白髪がすぐ目立つ悩みや白髪染めでは好きな色に染める事ができないと悩んでいませんか?
以前までは、白髪染めでなければ白髪は染まらないと言われていました。
しかし、現在は美容業界の努力により白髪が染まるおしゃれ染めが多いです。
白髪染めからおしゃれ染めに変更したいと考えている方に、おしゃれ染めのメリットデメリットも兼ねてお伝えします。
現役美容師の「橋口美月」が白髪染めからおしゃれ染めに変える魅力をお伝えします♪
おしゃれ染めで白髪が染まる
おしゃれ染めでは白髪は染まらないと思っていませんか?
それは違いますよ♪白髪もおしゃれ染めで染まる時代です♪
- 薬剤の向上(染料の違い)
- サロン施術の方法
- 白髪を生かしたカラーリング
白髪が出たからといって今までのおしゃれ染めを諦める必要はありません。
また、白髪染めとおしゃれ染めには大きく違いがあります。
おしゃれ染めのメリット
おしゃれ染めで白髪が染まるなら、ヘアカラーはおしゃれ染めで染めたいと思う方も多いです。
白髪染めとは異なりおしゃれ染めのメリットは大きいからです。
今まで白髪染めをされていた方もおしゃれ染めに変更が可能です。
おしゃれ染めのメリットのついてご紹介していきます。
色が楽しめる
白髪染めを経験している方はご存じかと思いますが、白髪染めはおしゃれ染めに比べて暗く色もはっきりとしていません。
人気のアッシュカラーも白髪染めであればアッシュなの?と分かりづらいのです。
おしゃれ染めでは、幅広いヘアカラーを楽しむことが可能です。
特に白髪染めには赤の色素が多く含まれているため、暖色にでてしまいがちです。
憧れの寒色カラーもおしゃれ染めなら希望色を叶えてくれます。
白髪染めは色素が濃いのではっきりと色味はでません。
ハイトーンカラーも可能
白髪染めでは、明るくできても9レベルとハイトーンカラーはありません。
また同じ9レベルであっても、おしゃれ染めの9レベルとは異なり少し暗いです。
明るい白髪染めをしたいのに、希望よりも暗かったです。
白髪を染る染料は色素を濃くする必要があり、退色も遅いのでダークトーンにより感じます。
お洒落染めであれば、最大14レベルとブリーチ毛前までトーンを上げる事が可能です。
明るいカラーを希望されている方はもちろん、ハイトーンカラーなら根本の白髪が生えても目立ちにくいといったメリットがあります。
薬剤が優しい
白髪は黒髪に比べて固く太い傾向があるため染まりにくく、白髪染には染料が多く配合されています。
染料が少ないおしゃれ染めは薬剤が優しいヘアカラーと言えます。
おしゃれ染めの薬剤は優しいですが、セルフヘアカラーの場合は一概に言えません。
薬剤に対して脱色剤も同様に配合を行うのが一般的なヘアカラーの作り方です。
しかし、セルフカラーの場合コストを下げるため脱色剤が多く色素も濃いカラーを使用しています。
結果、退色は早くダメージも多いとデメリットとなります。
おしゃれ染めのメリットを活用したいならサロンでヘアカラーをしてください♪
特に肌が弱い方は注意が必要です。
イメージチェンジができる
白髪染めでは暗いカラーのみで明るいカラーや色味を楽しめなかった方もおしゃれ染めをする事によってイメージチェンジチェンジが可能です。
顔色も明るく華やかに見えますし、若々しく感じます。
髪を伸ばしている方も髪色をチェンジする事で飽きずに伸ばしやすいです。
白髪が分かりにくくなるハイライトは、おしゃれ染めでありながら白髪に悩む方におすすめのカラー方法です。
髪色に飽きた時も選択の幅が変わります。
おしゃれ染めのデメリット
おしゃれ染めの魅力は沢山ありますが、残念ながらおしゃれ染めにもデメリットがあります。
デメリットがあるのは事実ですが、回避する方法もあるので一緒に紹介します。
白髪染めからおしゃれ染めに変更を考えていた方は、デメリットを理解してから施術してください。
カラーレベルにより染まりにくい
先ほどお伝えした通り、おしゃれ染めはハイトーンカラーを可能にする薬剤です。
しかし、あまりに明るすぎるヘアカラーでは白髪が染まりにくく白髪が浮いてしまうこともあります。
やっぱり白髪染めの方が良いのでは?
デメリットを聞くときちんと染まる白髪染めが良いと思ってしますよね。
白髪がきちんと染まらないのであれば、白髪染めのままが良いと感じます。
ですが、白髪も染まるおしゃれ染めの方法があるのでご紹介します。
ハイトーンカラーによって白髪が染まりにくいのは改善できませんが、人気のグラデーションカラーであれば明るい色も楽しめます。
根元部分にダークトーンのカラーをいれて、徐々に明るいカラーをいれます。
毛先部分は一度白髪染めが入っている方もリタッチのみであれば退色が始まっている状態です。
根元は白髪がでていても毛先は明るく白髪が染まっています。
つまり、毛先は白髪が見えない状態だから明るいカラーであっても大丈夫なんですね?
その通りです。ただし注意点もあります。
白髪染めが入っているダークトーンの状態では、おしゃれ染めは入りにくく明るくできません。
退色した際に使用できる施術方法です。
退色が早い
色素が薄いおしゃれ染めは、白髪染めに比べて退色が早いのがデメリットです。
染めたては少し暗く感じても、退色が早いおしゃれ染めは希望色よりもワントーン暗めを推奨します。
髪質によってもトーンの上がり方が異なり、個人差があります。
サロンで相談することを推奨します。
おしゃれ染めは白髪よりも退色の際明るくなります。
白髪染めからおしゃれ染めで見た目も気持ちも上がる
おしゃれ染めは髪色を楽しみたい方にピッタリなヘアカラーです。
髪色一つで雰囲気はもちろん、自分自身の気分も上がりますよ。
おしゃれ染めで気分も見た目も変わってイメージチェンジしましょう♪