黒染めしたら黒くなりすぎた、、
もう少し明るくしたいけど、どうすれば良いのでしょうか?
就活、入学式、卒業式や長期休み明けのために黒染めすることがありますよね。
美容院で染めたのにイメージより真っ黒になってしまい、悩んでいませんか?
セルフで黒染めをして色が濃く入りすぎたり色ムラができて失敗してしまったと後悔していませんか?
そんな悩む人のために、美容師「橋口 美月」が、黒染め失敗のNG対処法を詳しく解説させて頂きます。
アルバイト始める際に髪を暗くしたことがあって思ったより暗くなってしまい失敗された経験があります。
元の色が結構明るかったので色落ちは早かったけど、その2年後にまた髪を明るくするためにブリーチをしたら色が綺麗に抜けなくて大変でした。
この記事で絶対にやってはいけない間違った対処法と髪を綺麗に戻す方法をお伝えします。
黒染めカラー失敗で暗い髪になりすぎたらどうする?
真っ黒に染まった髪を明るくするのを直したいと思い、ネットで調べて色々試していますか?
これから自分で対処しようとしているなら絶対にやめてください!
黒染めの失敗を無理やり自分で直そうとしたら髪が傷んでしまいます。
ここでは、そのやってはいけない間違った方法を1つずつ解説していきます。
黒染めカラー失敗後の間違った対処法まとめ
髪の色を落として明るくする方法はいくつかあります。
ここで5つの間違った対処例をご紹介します。
これらの方法に心当たりありませんか?
間違った方法を行うと事態が悪化するので要注意です!
セルフブリーチで明るくする
ブリーチは髪に大きいダメージを与えます。
市販のブリーチは誰が使っても染まるように強力になっているので美容院でブリーチするより髪が傷みやすいです。
素人がセルフでブリーチすると時間も掛かってしまうので一番最初にブリーチした箇所はちぎれたり髪がチリチリになる可能性が高いので危険です。
髪質がしっかりしてるから、そこまで傷まないと思う!
元の髪がどんな状態でも、ブリーチをすると髪は傷んでしまいます。さらに、セルフでブリーチをすると色ムラになる可能性があります。ダメージが与えられた上にカラー失敗になる原因になります。
高温のヘアアイロンを髪に当てる
ヘアアイロンを高温の設定で髪に当てると髪の色落ちが早くなります。
いつも色落ちしないように160度で巻いているけど根本と比べて毛先の色落ちが早いことは確かです。
ヘアアイロンを200度で髪に当てれば色落せるってこと?
高温のヘアアイロンは髪に大きい負担とダメージを与えるのでおすすめできません。
髪全体に根本からアイロンを通すことも自分では難しく、火傷する恐れもあります。
髪を自然乾燥させる
髪を自然乾燥させるとキューティクルが開いてしまって、中のカラー色素が放出されやすく色落ちに繋がります。
ですが、髪のキューティクルが開いている状態だと傷つきやすくなってダメージを受けやすくなります。
髪の毛もパサパサになり、艶が出なくなります。
頭皮が濡れたままだと雑菌が繁殖しやすく、フケや痒み、頭皮の嫌な臭いなどトラブルが起こります。
シャンプーで何度も洗う
シャンプーを繰り返すと色落ちしてしまいます。
カラーを落とすために1日2回以上髪の毛をゴシゴシ洗うことはやめてください。
シャンプーの回数は基本1日に1回です。ワックスなどのスタイリング剤が付いている時は1回目軽く泡立てて流してからもう一回しっかりシャンプーしても問題ありません。
頭皮の表面は適度な皮脂と水分でできています。
シャンプーを2回以上すると、その必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮が乾燥してしまいます。
熱いお湯で流す
熱いお湯で髪を洗うとキューティクルが開いてしまい、髪のダメージに繋がります。
熱いお湯で頭を洗うと頭皮の毛穴が開き、汚れや油分を取りすぎてしまい、頭皮の乾燥にもつながります。
なので、お湯の温度は38度がベストと言われています。
黒染め失敗は美容院でお直ししましょう
ご紹介させていただいた間違った対処法を自分で無理に髪を明るくすると、事態がさらに悪化し、取返しのつかないダメージができてしまいます。
SENJYUチームは、特殊なトリートメントを使い、ダメージゼロで暗く染まりすぎたカラーを落とすことができます。
黒染めした時に使われた薬剤とカラーしてから経った期間によって戻せる明るさは変わりますのでご相談ください。
真っ黒に染まった「黒染め」のお直しは難しいので、時間が経つと綺麗に落とせない可能性があります。
1週間以内であれば2トーンほど明るくすることができるのでお早めにご相談ください!
※どれぐらい明るくなるかは髪質によって異なってきます。
美容院でお直しする際の注意点
美容院に行ったからといって、絶対に直してくれるとは限りません。
中には、黒染め失敗直しをお断りされる可能性もあるため、美容院に行く前にお電話で黒染め失敗のお直しが可能かどうかを問い合わせした方が無駄足になりません。
失敗された美容院ではお直しを無料でできることもありますが、
「失敗された=黒染めが苦手」だった可能性があります。
そのため、黒染め失敗を美容院で直してもらう際は、美容院選びが重要になるのです。
黒染め失敗直しメニュー化している美容院もあるので、ぜひ調べてみてください。
Before・After
1つ目の動画はセルフで黒染めし、根本は黒くなりすぎて、毛先は茶色く色ムラができてしまいご来店された方のBeforeとAfterです。
根本が明るくなって、毛先まで同じ色に馴染んでいて髪もトリートメントの効果で艶が出て綺麗にお直しできました!
まとめ
黒染めの失敗を直す方法は色々ありますが、間違った対処法がほとんどです。
髪をダメージせずに綺麗に直すのは美容院以外だとほぼ不可能でしょう。
特に市販のもので黒染めした場合、お直しが難しくなります。
もし、黒染め失敗で困っているなら黒染め失敗お直しをやっている美容院にご相談ください。