パーマをかけたら髪のがチリチリでくるくるになってしまった
イメージしたのと違っておばさんみたい、、
元の髪に戻したい、、💦
パーマで失敗されて、落としたいと悩んでいる方がいるはず。
どういうパーマは失敗だと思いますか?
インスタグラムのストーリで友人がパーマかけたのが載ってましたが、本人も言ったように韓国ドラマに出てるおばさんみたいなパーマになってしまいました。
クールなイメージだった彼女が一気に10歳年を取ったように見えてびっくりしました。
なぜこのような失敗になってしまうのか、直す方法を一つず解説していきます。
美容師「橋口 美月」が、「おばさん」に見えるパーマの失敗について詳しく解説させて頂きます。
これからパーマをかけたいと考えている方も、この記事を読めば失敗されないように注意点もご紹介しますのでご参考になれば幸いです。
「おばさん」に見えるパーマとは?
「おばさん」に見えるパーマとはどういうパーマでしょうか?
最近パーマをかけてイメージと思ったのと違って、もしかしたら失敗なのかもしれないと思っていませんか?多くの人が「おばさん」っぽいと思ってしまうポイントを3つご紹介します。
時代に合っていない
ヘアスタイルにはトレンドがあり、その世代のトレンドにあっていないパーマをしてしまうと「古臭い」印象になってしまう。
今の時代はゆるふわで大き目のカールが流行っていて、ヘアアイロンで巻いたようなカールです。
髪がチリチリ
パーマの薬が強すぎたり、放置時間が長すぎると髪が傷んでチリチリになって失敗のケースはよくあります。
美容師さんのパーマ知識がないと失敗されてしまう可能性が高いので美容師選びはとても大事です。
知識もあって腕のいい美容師さんでも正確な髪質診断が必要です。
美容師さんに縮毛矯正やブリーチの履歴を伝えていないと、正確な薬剤の選定ができなくなり、失敗されてしまう可能性があります。
髪質診断は美容師のお仕事ですが、お客様からも「髪の履歴」をしっかり伝えてほしいです。
髪のエイジングは白髪だけではありません。
加齢によって発生する「エイジング毛」は髪のうねりです。
髪がうねってきてチリチリに見えてしまいます。
パーマの失敗でチリチリに見える髪がエイジング毛に見えてしまい、「おばさん」っぽくなってしまいます。
髪がぼさぼさ
パーマのダメージで髪が乾燥しやすくなり、必要以上に乾かすともっと広がってぼさぼさに見えます。
年を取るにつれ、髪のハリコシがなくなって、ボリュームの減ってきます。
ボリュームを出すためにパーマを毎月のようにかける人はかなりいます。
そのせいで、ダーメジが蓄積されぼさぼさになってしまいます。
ぼさぼさにならないように乾かす時に注意をしたり、スタイリング剤を使ってセットするなどの工夫が必要です。
ぼさぼさな髪は「おばさん」パーマに見えてしまいます。
「おばさん」パーマに見える失敗原因
失敗の「おばさん」パーマに当てはまりましたか?
どうして失敗になってしまったのか気になりますよね。
その原因はいくつかありますので主な原因を3つご紹介します。
パーマが強すぎる
パーマが強すぎるとウェーブがしっかりとできてしまい、今のトレンドのゆるい感じとは真逆です。
昔はパーマを強くかけるのが主流だったけど今は違います。
パーマが強すぎて昔っぽい「おばさん」パーマに見えてしまいます。
パーマの巻き方
パーマの巻き方、パーマロッドの太さなどで全く違うヘアスタイルになります。
パーマを根本から巻くとカールの回転が多くなり、ウェーブがたくさんできます。
パーマロッドの太さは細ければ細いほど細かなウェーブになります。
根本から細いロッドでパーマを巻くと「おばさん」パーマみたいになってしまいます。
逆に、中間から毛先に太めのロッドでパーマをかけると今っぽいゆるふわのパーマになります。
一般的のコールドパーマよりデジタルパーマの方がふんわりとした感じのパーマに仕上がります。
両方のメリットとデメリットがありますので美容師さんにご相談ください。
カットラインが整っていない
カットとパーマは2つで1つの技術であり、カットラインが整っていないとスタイルが崩れてシルエットがおばさんに見えてしまう場合もあります。
カットとパーマも得意な美容室を選んだ方がおすすめです。
「おばさん」に見えるパーマは失敗!
ヘアアイロンで巻いたようなふんわりとしたイメージでパーマをかけたら、「おばさん」に見えるパーマは失敗です!
根本からくるくるになっているパーマ、髪がチリチリとパサついたり、クセがあるような髪など自分が少しでも「おばさん」っぽいと感じたら失敗だと思っていいでしょう。
そして、失敗されてしまったら早急に直すべきです。
「おばさん」っぽいパーマで見た目が老けて見えたり、髪がぼさぼさでだらしない感じに見えたり自分の印象が悪くなるかもしれません。
「おばさん」パーマを直す方法
パーマの失敗は縮毛矯正やストレートパーマでパーマを落とす方法が一般的です。
しかし、この方法は薬剤を使用するので髪が傷んでしまう可能性があります。
SENJUチームは特殊の薬を使って髪を傷まずにパーマを落とすことができます。
パーマかける前の状態に戻すだけなので、ストレートになるわけではありません。
元が直毛の人は直毛に戻ります、パーマを落としてからパーマをかけ直すことも可能なので美容師さんにご相談ください。
まとめ
初めてパーマをかけたいと思っている人は失敗されないようにパーマとカットが得意な美容室を選ぶことをおすすめします。
既にパーマをかけて失敗されてしまった手遅れの人もお直しが出来ますのでご安心ください!
パーマで失敗されてしまい、「おばさん」っぽくなって、髪の艶がなくなって悩んでいたらぜひパーマ直しをやっている美容院ご相談ください。