酸熱トリートメントってセルフでもできるんですか？
自分の髪でやってるYouTube見たことあります。
残念ですが、酸熱トリートメントはセルフ(自宅)ではできないと思って下さい。
セルフの注意点！
酸熱トリートメントをセルフで行うと髪がチリチリに傷んでしまう可能性もあるほど。
だからこそ、間違ってもセルフでやってはいけないのです。
では、セルフでやるとどうなってしまうのか？
今回は、美容師「橋口 美月」が酸熱トリートメントをセルフ(自宅)でやってはいけない理由を解説します。
酸熱トリートメントはセルフNGな理由とは？
なぜ、酸熱トリートメントはセルフ(自宅)でやってはいけないのですか？
理由は主に3つあります。
施術工程が難しい
酸熱トリートメントは施術工程がとても複雑です。
酸熱トリートメントの施術工程
1・髪質診断
まず、酸熱トリートメントをする前の「髪質診断」は入念に行う必要があります。
髪質的に酸熱トリートメントの効果を発揮できるか？見極める必要があるからです。
3・トリートメント塗布
ただ塗って終わりではなく、髪質に合わせて塗布量を変えたり、放置時間を調整したりします。
4・ドライ&ブロー
酸熱トリートメント最大の難所がドライ&ブロー。
髪全体、均等に熱を加えることで髪内部で化学反応を発生させます。
そうすることで、酸熱トリートメントの効果を発揮できるのです。
5・アイロンワーク
アイロンワークも酸熱トリートメントの難所の1つ。
ドライ&ブロー同様に、髪全体均等に熱を与えないと酸熱トリートメントの効果を上手く発揮できません。
また、髪質に合わせてプレス(挟む力)を調節する必要があります。
以上が酸熱トリートメントの施術工程でした。
なるほど💦確かに難しそう…
本当はもっと複雑ですが、詳しく説明すると長くなるので今回はざっくり解説しました。
酸熱トリートメントの施術工程は詳しく知りたい方はこちら
トリートメントではなく「薬剤」に近い
酸熱トリートメントは「トリートメント」と名がつきますが、薬剤に近い成分を使っています。
扱いを間違えると髪が傷む！
酸熱トリートメントは通常のトリートメントとは全く異なる成分で構成されています。
そのため扱いが難しく、知識のある人が扱わないと髪を傷めてしまう可能性があるのです。
実際に、酸熱トリートメントが日本に上陸した当初は「髪が傷んだ」との事例が多発してしまいました。
酸熱トリートメントは、パーマや縮毛矯正のように薬剤を使用するメニューだと思ってほしいです。
失敗すると大変なことになる
普通のトリートメントと全く異なるからこそ、失敗するリスクもあるのです。
過収斂？髪が硬くなる？よく分からない…
ちょっと難しいですよね💦とりあえず、失敗すると深刻な事態になることだけ覚えてくだされば大丈夫です。
具体的な失敗原因を詳しく知りたい方はこちら
結論、酸熱トリートメントは美容院で行うべき
難しい&特殊なメニューだからこそ、酸熱トリートメントは美容院でやるべきです！
酸熱トリートメントの知識&経験がない人がセルフ(自宅)でやると絶対に失敗します！
そもそも、美容室の存在意義とは？
美容院は一般の方は自宅で行うのは難しい&危険なメニューを、専門の技術者(美容師)が代行して行う場です。
パーマ&縮毛矯正もセルフ(自宅)で行っている人がほとんどいないのは、セルフでやるのが難しい&危険と分かっているからだと思います。
酸熱トリートメントもセルフでやるのは危険なので、専門の知識を持った美容師さんがいて、美容院と言う場があるのです。
なにより、酸熱トリートメントは失敗すると取り返しがつかない事態になることを覚えてほしいです。
SENJYUチームの酸熱トリートメント
SENJYUチームは年間3000人の酸熱トリートメントを担当しています。
豊富な知識&経験で、失敗しない本物の酸熱トリートメントを提供しています。
どこの美容院に行こうか迷った方は、酸熱トリートメントを年間3000人担当するSENJYUチームへのご相談をおすすめします！
まとめ
結論、酸熱トリートメントをセルフ(自宅)で行うと、時間とお金だけ使って終わりになってしまいます。
それどころか、失敗して髪がボロボロになってしまう可能性もあるので、どうかセルフはやめて下さい。
セルフのリスクが知れて良かったです。ぜひ、酸熱トリートメントを売りにしている美容院を探してみます。
ありがとうございます！その他、酸熱トリートメント関連で合わせて読んでほしい記事もあるので、ぜひご覧下さい。
